体は心のモニター タイトル画像

1、はじめに

こんにちは、月刊精神分析編集部Aです。

今日(2015年03月10日)胃カメラ検診と春の健康診断に行ってきました。ある一定の年齢(35歳や40歳)になっていて会社勤めしている方は、会社組織や健保組合の定めによって、年1回、胃透視検査(バリウム:造影剤)を受ける事になるのですが、私の場合、あのバリュウムと発泡剤を飲まされる検査が大嫌いで、胃の健康チェックは胃カメラでお願いしています。胃透視で怪しい影がみえると精密検査を受ける事になります。それが胃カメラ検査なので・・最初から胃カメラ検査を受ける方がいいんじゃない?と言う発想です。毎年同じ医院、同じ先生に診てみらって定点チェックをしてもらっています。

ちなみに胃カメラを初めて受けたのは2012年の春(当時49歳)の時で、2013年(50歳)、2014年春(51歳)、今回2015年春(ほぼ52歳)で4回目のチェックとなります。名本先生(なもと内科・胃腸クリニック)(後述)にチェックしてもらうのは3回目。

発行を開始して既に7年目に突入している「月刊精神分析」ですが、ここ数年、春には、「春の健康診断」に関連して「体は心のモニター」シリーズをお届けしています。今号は「体は心のモニター5 心と体の健康管理」をテーマにお送りします。

月刊精神分析の健康をテーマにした既号

2015年春:52歳 2015年03月号 体は心のモニター5 心と体の健康管理

2014年冬:51歳 2014年11月号 痔が痛い おしりの健康 体は心のモニター4

2014年春:51歳 2014年03月号 体は心のモニター3

2013年冬:50歳 2013年12月号 炭水加物ダイエット糖質制限 夏井睦 飯野賢治

2013年春:50歳 2013年03月号 宮迫博之 ガンと胃カメラ 体は心のモニター2

2012年春:49歳 2012年05月号 ガンと胃カメラ 体は心のモニター

2010年冬:47歳 2010年12月号 皮膚と自我

2015年 平成27年03月31日 月刊 精神分析 編集部A

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2、登場人物

名本真章近影

名本 真章(なもとまさあき)
昭和38年生まれ
出身:福岡県。
家族:妻と一男一女。
なもと内科・胃腸クリニック院長
092-834-5028
略歴:
1991年(H.03) 熊本大学医学部卒業、九州大学第三内科入局
1997年(H.09) 九州大学医学部大学院第一病理学講座修了
1998年(H.10) 済生会福岡総合病院内科勤務
2001年(H.13) 国立別府病院(現・別府医療センター)勤務
2003年(H.15) 原三信病院消化器内科勤務
2007年(H.19) 北九州市立医療センター勤務
2010年(H.22) なもと内科・胃腸クリニック」開業
資格・所属学会:
日本消化器内視鏡学会(指導医・専門医)、日本消化器病学会(専門医)、日本内科学会認定内科医、日本ヘリコバクター学会、日本胃癌学会、日本消化管学会

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宇野常寛近影

宇野常寛(うのつねひろ)
日本の評論家。
企画ユニット「第二次惑星開発委員会」主宰。
批評誌『PLANETS』編集長。

1978(S.53)年 青森県八戸市中居林の自衛官の子として生まれる。
函館ラ・サール高等学校を卒業後、浪人生活を経て、立命館大学文学部へ進学。
2002(H.14)年 友人らとともにウェブサイト「惑星開発委員会」を立ち上げ。
2005(H.17)年 12月にミニコミ誌『PLANETS』を発刊。
2008(H.20)年 7月に単行本『ゼロ年代の想像力』を上梓。同書は2009年の大学読書人大賞で第三位となった。
2011(H.23)年 4月から東京大学教養学部で自治会自主ゼミ「現代文化論」を担当。
2013(H.25)年 4月よりニッポン放送オールナイトニッポン0(ZERO)金曜日のメインパーソナリティを務めている。
著書紹介:
ゼロ年代の想像力(早川書房、2008年7月)
原子爆弾とジョーカーなき世界(メディアファクトリー、2013年6月21日)

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おだクリニック日帰り手術外科の小田先生

小田 斉(おだ ひとし)
1957年生まれ
出身:福岡県。
学歴:
1976年03月 福岡県立修猷館高校卒業
1983年03月 九州大学医学部卒業
1983年04月 九州大学第一外科入局
1991年06月 医学博士(九州大学)
1992年09月 米国アルバート・アインシュタイン医科大学肝疾患研究所留学
2007年10月 おだクリニック日帰り手術外科」開業

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椎葉ユウ(しいばゆう)
(1962年1月7日 - )は、日本のラジオパーソナリティ、タレント。本名は椎葉 裕(読み同じ)。主に福岡県を拠点に活動を行っている。








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岩部見梨(いわぶみり)
(1989年10月6日 - )は、九州朝日放送(KBC)のアナウンサー。大阪府高槻市出身。身長155cm。同志社高等学校→同志社大学卒業。大学在学中に1年間カナダに語学留学。2013年にKBCにアナウンサーとして入社。趣味は、スノーボード、ダイビング、旅行、英会話。実家は酒屋。





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森部昌広(もりべまさひろ)
(1964年9月12日 - )は福岡県出身のコンディショニングコーチ。株式会社オール代表取締役社長。プロフェッショナル・コンディショニングコーチとして、 オリンピック日本代表選手、プロスポーツ選手などのトップアスリート、芸能人や現役モデルなどの指導を多数手がける。その指導項目は多岐に渡り、食事や生活面にもスポットを当て、現代スポーツの抱える根本的な問題の解決に尽力している。スポーツと健康のスペシャリスト。

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3、胃カメラの結果

img02.jpg2015年03月10日。予約した時間は10:30。東区の私の家から、なもと内科・胃腸クリニック(福岡市早良区南庄)までは自転車で1時間くらい。当日は小雪の舞う寒い日となった。会社が休みの日になんてこったと思いながら自転車をこぐ、健康の為に風邪をひいてはシャレにならない。^^

もう、胃カメラを飲むのも4回目。特に検査に対する不安はない。麻酔もせず口からカメラを飲み込む。ただいつもの様に直前に喉をマヒさせる薬を口に含んで5分後にゴクリと飲み込んだ。マウスピースをくわえる。カメラが喉を通る時に「おえ!」っと吐き気がするのは毎度の事だが仕方がない。

モニターに映し出される自分の胃の内壁。今回、やけに黒い点(出血)があるのがみてとれた。検査後、先生がら十二指腸の炎症を指摘された。

検査結果は以下の通り

(2015年)

1、逆流性食道炎:grande(A):所謂ゲップの為、胃酸で食道が炎症を起こしている。

2、びらん性胃炎:胃壁に黒いホクロ状の点が認めらる。出血による炎症。

3、萎縮性胃炎:慢性的な炎症

4、胃底線ポリープ:これは女性に多いとされる良性のポリープ。

5、十二指腸潰瘍:バファリンを飲んだ時の様に荒れている。


(2014年)

1、食道はヘルニアとびらん粘膜白濁を認め、逆流性食道炎です。

2、胃体部には胃底線ポリープを散在的に認めます。

3、前庭部にびらんを認めます。

4、今回は十二指腸異常ありませんでした。


(2013年)

1、逆流性食道炎:grande(A):所謂ゲップの為、胃酸で食道が炎症を起こしている。

2、びらん性胃炎:胃壁に黒いホクロ状の点が認めらる。出血による炎症。

3、胃底線ポリープ:これは女性に多いとされる良性のポリープ。

4、十二指腸潰瘍:バファリンを飲んだ時の様に荒れている。


img06.jpg今回、3度目のチェックであるが、残念ながら前年に比べて胃(含む:十二指腸)の状態は悪くなっていた。思い当たる生活習慣として、夜勤のため、空腹の状態で朝帰宅して、食事して、睡眠時間を確保する為に、睡眠導入剤(マイスリー)を服用してすぐ眠りにつくと言う生活を続けているために逆流性食道炎の発生は仕方ないかなと思うものの・・・夜勤生活もそろそろ見直しの時期かなと思ったりもする。

19時から21時の間に眠気がさしてきた時に眠気防止の為に、エスタロンモカ12 (エスエス製薬)2錠中、無水カフェイン200mgを毎日服用している。毎日それを3錠服用していたので無水カフェインを300mg摂取していた。よくコーヒーで胃が荒れると言う話をきく。今後は徐々に減らしていこうと思う。

先生の話では、いますぐ治療(処置)しなければがん化する細胞があるないの状態ではなので、とりあえず胃酸を押さえる薬を出しておきますとの事。自分としては恒常的に服用する薬が増えるのはあまり好ましい事ではないと思うので、できるだけある種「生活習慣」を変更する事で自分の健康状態を維持していこと思う。考えてみれば毎日毎日昼夜逆転生活をしている事自体が問題の根源なのだと思うものの、今すぐ、夜勤生活を改める術もないのでおいおい考えていこう。とりあえず、夜勤生活は今年まで・・と思うし、また来年も胃カメラで胃の状態チェックをしよう。

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実は、最近試みている食生活として毎日キャベツを食べている。これは、私自身の感覚としてキャベツを食べると胃の調子がよい、胃が軽くなると感じるという自己感覚に基づいている。^^。ネット検索すると、かの胃腸薬新キャベジンコーワS(キャベツに含まれるという意味の「cabbage in(キャベッジ、イン)」が転じてキャベジン)というトピックスもみつけた。ひょっとするとキャベツを常食すれば胃の状態とよい状態で保てるのでは?と淡い期待を抱いていたのだが現実に胃をチェックすると大した効果はなかった様だ

胃はある意味もっとも精神状態をモニターできる臓器でもある。年1回はチェックを心がけよう。

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4、体重管理(低炭水化物ダイエット)のその後

img03.jpg以前、月刊精神分析シリーズで、炭水化物の摂取を控える事で体重を減らす(ダイエット)に成功した事を報告した。

この場を借りて更なる経過報告をしておく。

結果的に現在も月平均で61キロから62キロ(身長170cm)の間を維持している。基本、白米、パン、麺類の摂取を控え、野菜系(キャベツ、にんじん、たまねぎ)と植物性たんぱく質(納豆、豆腐、豆乳)、動物性たんぱく質(えび、いか、鶏卵、ソーセージ、チーズ、ささみ)等を常食している。

炭水化物を控える食生活を控えても、特に「頭がぼーっとする」とか、「疲れやすい」などと言うことはない。

食生活を変えて、月に1キロのペースで減量できて、理想体重を維持できているのは、単に摂取するカロリーの問題だと思う。炭水化物は体内に取り込まれると糖質と食物繊維となる。・・・と言う事は「体内的には炭水化物の摂取=白砂糖の摂取」に他ならない。

現在52歳になって所謂、中年になった私は確実に肉体を維持する基礎代謝量は若い頃に比べて激減(あるデータによると思春期は1600Kcal/日が50歳では1350Kcal/日で15%減)している筈だ。要は必要とするカロリーが減っているのにカロリー過多な炭水化物主体の食習慣を変えないのは中年太りと糖尿病・・生活習慣病への道なのである。

基礎代謝が活発な若い世代が闇雲になんとかダイエットを施すのはどうかと思うが、中年世代は、毎日の食事(プラス)、有酸素運動量(マイナス)のプラスマイナスを鑑みて生活する事をお勧めする。毎日記録をとって体重管理する人は暴飲暴食も自然と慎むであろうし、結果、糖尿病を回避する事ができると思う。

いつまでも心(精神)身(肉体)ともに健康でありたいものである。

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5、有酸素運動でウォーキングでダイエット

筋力の維持、基礎代謝の活発化やデトックス (detox) :体内に溜まった毒物を排出する事を期待して、毎日5キロ歩くことを日課にしている。・・・と言うか、通勤の5キロの道のりを1時間かけて歩いているだけの事なのだが、実際に休みの日は歩かないので、体重が増える事が多い。この辺は毎日体重チェックをしていれば経験則で自分の体のカロリー消費量が認知できていく。

「5キロのウォーキングでの消費カロリーは!?」でGoogle検索すると「消費カロリーは200キロカロリーほどです」との解が得られる。

わざわざジムに通ったり、早起きして公園へいくなど特別な時間枠を設けて歩くより、通勤そのものを有酸素運動の時間として設定する事が合理的と判断した。

img07.jpg毎日の体重変化のグラフをみてると興味深い。規則正しい生活をし、炭水化物を控えた食事をとり、5キロのウォーキングを行うと毎日数百グラムづつ体重が減っていく。が、休日に思いっきり寝て、ウォーキングもせず、適当にカップ麺をすすったりすると、平気で2、3キロ体重が増える。この繰り返しで私の体重は月平均61キロから62キロの間で推移している。

仮にの話なのだが、私が例え毎日の食生活を低炭水化物志向で続けたとしても、ウォーキングをやめると確実に体重は増え続ける。つまり、体重維持活動に有酸素運動は不可欠だと言い切れる。

もし、この文章を読んでいる方が体重過多で悩んでおられるなら、有酸素運動をお勧めする。通勤や通学時に10分20分早く家をでて、歩いてみて欲しい。きっと夜もよく眠れる筈。

以前、月刊精神分析で紹介した評論家の宇野常寛さん(紹介当時はオールナイトニッポン0(ZERO) ニッポン放送、2013年4月5日 - 2014年3月28日を担当。現在はTHE HANGOUT J-WAVE 2014年10月1日 を担当中)も番組中で毎日健康の為に約7キロ(都内)を歩く事を課している。更に自らモチベーションキープの為にウォーキング後に自分へのご褒美としてミニカーを一台づつ購入しているという。宇野氏の番組内でのトークはこうだ「僕、一時期は58キロだったんですよ。身長が181cmくらいなので、結構やせ形だったんですよ。それが2012年くらいのことだから、3年くらいで7、8キロ太っちゃっているんです。」で、ダイエットを決意したとの事。「これが僕の、36歳の抱負です。」だそうだ。^^

話は変わるが、福岡のAMラジオにKBC九州朝日放送で放映されている番組に「ほねぶと」パーソナリティ椎葉ユウ、岩部見梨・・と言うのがある。毎週水曜日19時から22時。番組中でほねぶとトレーニングというコーナーがあって森部昌広(プロコーチ)さんが興味深い話をされていた。img05.jpg

・背筋(せすじ)を伸ばして胸を張り
・遠くを見つめ
・腕を大きく振りながら
・膝を伸ばしてかかとから接地して
・拇指球で蹴り出しながら大股で歩くの(ウォーキング)は「間違いである」・・と。

人の体の構造上、「かかとを固い地面や床にぶつけない」ように、重心を前にシフトさせながら指の腹から接地させるような歩行へと時間をかけてでも修正すべき・・であると。
現在、一般に推奨されているウォーキング方法では膝への負担が過多になる論を展開されていた。

この件に関しては私も意識して歩いて検証してみようと思う。

以下蛇足・・2015年の春の番組改編でKBC「ほねぶと」はfirst seasonは終了となった。「ほねぶと」はfirst season終了日(3月25日)放送分で森部昌広さんが糖質の摂り過ぎについて語っておられた。「日本人は炭水化物の摂り過ぎで、炭水化物は体内に入ると、糖質と食物繊維になります。糖質は尿や汗として排出される事はない。過剰に摂取した糖質は体内脂肪として蓄えられます。若い頃の代謝が活発な時代はまだしも、こういった食生活を続けているといづれ生活習慣病として顕在化するので注意が必要です。ちなみにお茶碗一杯の白米は角砂糖17個分に相当します」と。これは以前私が既刊の月刊精神分析で取り上げた、夏井睦さんの炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)の記述と合致する内容であった。

色々な方と低炭水化物ダイエットの話をするのだが、白米を食べない生活は考えられないと言った声をきく。「米」は日本人にとって食生活そのものであるし、政治的にも特別な扱いを受けてきた。夏井氏は著書の中で炭水化物をやめられない事を「中毒」「依存」と指摘した。「あぁなるほどね」と思った次第である。

以下、蛇足の蛇足、岩部見梨さんは2013年KBC入社の新人アナウンサー。早朝の「モーニングミュージック」や先輩社員の休暇中の番組のピンチヒッターを務めたり、薄氷を踏むような初々しい仕事ぶりが印象的。私位の年齢になると、まるで社会に羽ばたいたばかりの娘を遠くからみているような親のような心境になる。^^。頑張ってほしい。

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6、健康検診

img04.jpg2015年03月10日。胃カメラ検診のチェックを終えた私は、福岡市中央区天神へトンボ帰りをする。昼ごろの天候は日がさしており幾分温かい。少なくとも午前中の様に小雪が舞う事はなかった。

検診を受ける二階フロアーにエレベーターで昇る。午後の受付は13:30から。受付前のソファで本を読みながら時が来るのを待つ。

受付終了後、2日分の検便の提出、検尿、心電図、聴覚、身長、体重、胸部レントゲン、採血(3本)、医師の問診。以上で春の定期健診が終了。胸部レントゲンと、血液検査で問題がなければ面倒な精密検査には至らない筈。検査後はそれを祈るのみ。

社会保険に加入している被雇用者は事業者に指示に従って年1回ないし2回の定期健診を受けることになるのだが、国民保険に加入している自営業者の方も年1回の健康検診は必ず受ける事をお勧めする。医療技術の発達によって、早期に対処すれば大方の疾病は回避できるし、結局はそれが精神的にも安定して毎日過ごす礎になるのだから。

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7、痔の手術

長年少しずつ悪化してきた痔の手術を受けた事は先の月刊精神分析2014年11月号 痔が痛い おしりの健康 心は体のモニター4で報告した。

現代の医療技術の進歩は凄まじく、入院もせずに日帰り外科手術「ジオン注入法」で治療できた。毎日忙しく働いている労働者の私にとっては大変ありがたかった。

おだクリニック日帰り手術外科にて治療。

以下、経過報告
2014年10月31日 痔の悪化が顕在化
2014年12月02日 日帰り外科手術をうける
2014年12月09日 手術1週間後の受診
2014年12月23日 手術3週間後の受診
2015年01月13日 1ヶ月後受診

先の月刊精神分析発行後、2015年03月13日 3ヶ月後受診を受けた。小田先生曰く「あぁ治ってますね。おしりの形もいいし、これで終了です。」。それをきいた私は先生に笑いながら「先生、おしりの形はなんか関係あるんですか?」と尋ねたのだが、先生は「いいに越したことはない」と言葉を濁した。私は同性におしりの形を褒められて喜ぶ趣味はないのだが、まぁ数あるおしりを見てきた先生には経験値が高い分、「健康的なおしりの形」をご存知なのかもしれない。

日々の業務や炊事洗濯、睡眠で限られた時間を費やしていると、疾病時の生活そのものに対する不安感は半端ない。疾病時に健康のありがたみを痛感するので、日々の生活の上でも疾病に関する不安感が付きまとうのだろう。

精神分析的世界観では、心の状態の現れとして体に病理が表出すると解く。

誰しもが健康で生活したいと願っている。月刊精神分析では心と体の考察を続けていきます。

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8、おわりに

若かりし頃は、車だバイクだ写真だ旅行だと色々な事に興味津々で血気盛んに走り回っていたが、年齢的に所謂、中年の域にさしかかってくると自分の興味対象が物質的な事ではなく、精神神的な事にシフトしていく事がわかる。それは人生の経験上、物質的な物はいずれ土に還っていく事を知る事になるし、全ては常に変化していく事を思い知るからである。

生死流転、
驕る平家は久しからず
盛者必衰
一度栄えし者でも必ず衰え行く

今ある自分が総てであり、自分が死んだ瞬間、全ては空になる。

ならば、せめて生きている間は、痛みを伴わない健康体で、無苦痛で日常生活を続けていきたいと思うのは、当たり前の志向であろう。最近、行政もマスコミも「健康寿命」と言う言葉を使い始めた。

健康寿命(けんこうじゅみょう)

健康寿命(けんこうじゅみょう、英: Health expectancy, Healthy life expectancy)とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。WHOが2000年にこの言葉を公表した。平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数が健康寿命になる。2004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳、全体で75.0歳であり、世界第一位である。

それも、精神的にも肉体的にも。

仏教用語で色心不二(しきしんふに)と言います。
物質的存在と精神が、仏の悟りの上では融合した不思議の法を解いています。

精神と体は常に影響しあっている・・・。

年をとっても、自分のシモの世話を他人にさせたくはないし、認知症になって、夜中に徘徊したくもない。

精神も体も健康体でいたいものだ。


2015年平成27年03月31日 月刊 精神分析 編集部A

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9、Webマガジン月刊精神分析&分析家ネットワーク



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 精神分析(セラピー)を受け、インテグレーター(精神分析家)を目指し理論を学んだ人たちが、東北・関東・関西を中心に実際にインテグレーターとして活動しています。  夏には、那須で恒例の「分析サミット」が開かれ、症例報告・研究などの研修会も行っています。  私たちインテグレーターを紹介します。(敬称略)  メールに関して、☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)

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